ロボデックスは即案件に繋がるお客様ばかり!

Mech-Mind株式会社
マーケティング部 清水彩 氏

 

ロボデックス 事務局 RX Japan
2023年3月1日

1月に開催され盛況のうちに幕を閉じた「第7回 ロボデックス ロボット開発・活用展」。今回は、3Dカメラとソフトウェア、ロボット制御プログラミングをオールインワンで提供する3Dビジョンシステムのご出展で初出展された中国のベンチャー企業Mech-Mind Roboticsの日本法人Mech-Mind株式会社のマーケティング部 清水彩氏に展示会を終えてのご感想や、その後の反響などをお聴きしました。

多様な企業とのマッチングの場としての「ロボデックス」

ー今回メックマインド様は、「ロボデックス」へは初めてのご出展でしたが、展示会をどのように知っていただいたんですか?

清水  業界の方からの紹介で知りました。とても反響が大きい展示会だとお聴きし、その口コミで出展を決めました。

ー具体的には、どういった口コミだったんでしょうか。

清水  いろいろな展示会がある中で、この「ロボデックス」に関しては、「ネプコン ジャパン」「オートモーティブ ワールド」「スマート物流EXPO」などの大きな展示会が同時開催されているので、製造業に関わる多様な企業が一同に集まり、幅広いお客様がご来場されるとお聴きしていました。「これだけ存在感のある展示会はとにかく他にないから、一回出た方がいいよ」というようにお勧めしていただいたんです。
そこで実際に自分の目で会場を見てみたところ、
ロボデックス単体の魅力に加え、同時開催される展示会の集合体としての魅力もすごくあると感じ、この展示会には出展した方がいいなということで、私からご連絡させていただきました。

ーありがとうございます。今回ご出展されたロボットビジョンシステムの反響はいかがでしたか?

清水  非常に大きな反響をいただきました。
他の展示会と比べて「ロボデックス」は、具体的な案件をお持ちで来場されるお客様が多いです。一般的に、展示会にいらっしゃるお客様の中には情報収集だったり、少し先の将来を見据えて調査に来られているという方も多いとは思うんです。もちろんそういうふうに長期的なお付き合いができるお客様もとても大切なんですが、「ロボデックス」に来場される方はどちらかというと急務というか、中にはすでに図面をお持ちの方もいらして本当にびっくりしたんですが、そのようにすぐに案件に繋がりやすいという印象がありました。
また、世の中的な3Dビジョンのニーズの高まりも相まって、私たちの展示を見てくださって「まさにこういう製品が欲しかったんです」とか「これなら課題解決ができそう」といってくださる方も多く、弊社としても非常にモチベーションが上がりましたし、ご来場されたお客様としてもこの展示会が課題解決につながる出会いになったと思うので、お互いがWin-Winの関係性を形にできるよい場だなぁと思いました。

ー展示会が終わったあとも何か反響はありましたか?

清水  展示会後にロボデックスの来場者に向けて弊社主催の自動車紹介事例Webinarを行いました。
過去にないくらい多くの技術的な質問を受けまして、弊社製品に大変興味を持っている確度の高いお客様が集まっていることが分かりました。
今回は展示会の近しいテーマに合わせましたので、自動車に特化した事例を紹介させて頂きましたが、
弊社は様々な業界(物流、自動車、建設機械、食品、家電、電子機器など)の事例を保有しております。
ロボデックスの特徴としてすぐ案件化に繋がるお客様の割合が他の展示会と比べて高いため、非常に効果的でした。

オンラインにはない、リアル展示会の醍醐味

ー今回ご出展では、どんなことに重きをおいていましたか

清水  弊社は3Dカメラ業界としても日本に進出して1年ということでまだまだ知名度はありませんし、さらに「ロボデックス」には初出展ということもあり、3Dカメラメーカーだということを認知していただきやすいように大々的に文字として掲げたり、3Dカメラを前面に出した展示を意識しました。また、今回一番目立つところにブースプレゼンを配置し、そこは製造業に特化した内容にしました。

ー新規参入プレイヤーとして、知名度を上げ、何をしている会社かを広く世に訴求していきたいということですと、オンラインの営業手法もありますがリアルの展示会を選んだ理由は何ですか。

清水  弊社は3Dカメラメーカーですが、実際に弊社のソフトを使ってロボットを制御して動かすというところも含まれますので、やはり動きのあるリアルな展示というのはオンラインではできないところですよね。また実物を見てもらって、お客様もイメージがしやすい展示を心がけることで、さらに弊社のことを知ってもらい、弊社の製品の強みもお伝えしやすくなりました。あとはフェイストゥフェイスで商談することができるので、こちらもお客様の声を聴きやすいですし、お客様もお話しやすい環境なのかなと思います。

ーデモができるというのは、やはり大きなメリットですよね。

清水  そうですね、結局そこはみなさんがリアルな展示に求めてるところだと思います。
今回遠くからご来場いただいた方もいらしたんですが、やはり実際に見て判断したいからとおっしゃっていました。特に弊社の場合はこれから日本に浸透していく途中の段階ということもあり、余計にお客様も実物を見ないと不安というのがあるかと思います。だからお客様の不安の解消という意味でもリアルな展示は効果的だと思います。

ーなるほど、お客様側の不安も解消できるということですね。

清水  やはりいくら高い技術だと言われても、新しい技術を社内に取り入れる際には、実際に自分の目で確かめないと不安だと思います。それに展示会だと一つの会場でたくさんの製品を見られるわけですから、ある意味お客様にとっても効率的ですよね。もちろん弊社にとっても、実物を見ていただいてメリットを直接訴えかけることができる素晴らしい現場かなと思いますね。

同業他社は、刺激し合えるよいパートナー

ーブース周辺には同業他社様のご出展も多かったと思うんですが、同業他社と隣接して展示することのメリット・デメリットはあると思います。その辺はいかがでしたか。

清水  競合他社様がいらっしゃるから、他社様を目指してきたお客様が弊社のブースにもきていただけるというメリットがありました。また3Dカメラメーカー同士でまとまっていることで、これだけ市場の流れとして3Dカメラのニーズがあるんだということを一緒になって訴えかけることができるんですね。競合がいるからこそ私たちが闘える市場があると思うので、本当に競合他社様のおかげというふうにも思っています。まったく競合がいないところで私たちだけが出展していても逆に難しいというか…。

ーそれはありますよね。

清水  だから私たちも展示会を選ぶ基準の一つとして、競合が出展しているかどうかは非常に意識しています。競合が出展している展示会には、逆に出なきゃいけないと思っちゃいますね。
3Dカメラをもっと世の中に認知させるためには、一社の力だけではなく、いろんな会社が動くことで大きなニーズが生み出せると思っています。弊社にとって競合他社様は、そんな感じでお互いに刺激し合えるよい仲間、ある意味パートナーのような存在だと思っています。今後は弊社ももっと知名度を上げて、競合他社様とはお互いにとってよい環境をつくっていけたらと思っています。

RX Japanのサポート体制について

ー最後に、弊社のサポート体制について感想をお伺いしてもいいですか。

清水  これに対しては、正直本当に問題なく円滑に運営することができたので、あまり多くを語ることがないというか、それが私の回答ですね。おかげで多くのお客様を集客できましたし、スムーズに運営することができました。

ーありがとうございます。お客様とご商談いただく環境は、滞りなくご提供できたのかなと安心しました。

清水 はい、全く問題なく。
定期的にご連絡もいただいていましたし、ブースの場所についてもアドバイスをしていただいたり、今回初出展でまだ知名度もこれからの弊社に、すごく配慮していただいているのを感じました。これから日本で露出を増やすためには、御社のような展示会は欠かせない場になりますので、今後とも引き続きよろしくお願いします。

ーこちらこそよろしくお願いいたします。

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